こんにちは、なおみん編集長こと、高橋直美です。
年が明けたにもかかわらず、
こちらのブログをなかなか更新することが叶わず
ご訪問くださいました皆さまには大変失礼をいたしまして
申し訳ございませんでした。
さて、タイトルのとおり、2020年の「はぐみ」のことです。
2018年1月にプレ創刊号を発行してから丸2年。
まったく無名の活動から、じわじわじっくり草の根を生やすように
徐々に皆さまに知っていただき、受け入れていただき、
そして応援していただきながら今日までやってきました。
発行した冊子はプレ号含めて9冊。
プロのライターではない面々ながら、
書きたいことややりたいことをそれぞれ、紙面に綴ってきました。
秋号を出し終えた頃から、
すこし終わりが見えかけました。
それは「もうやめちゃいたい」というたぐいのものではなく
新たなステージへと向かう、別の扉です。
なので、
現メンバーでの活動は、冬号および昨日のイベントが最後となりました。
そして1月末を以って、一度編集部を解体することになりました。
久しぶりのブログで、突然解体のお知らせという
非常に申し訳ない展開なのですが、、、。
実は昨年の冬至のタイミングで
スタッフには通達済みだったのです。
昨日の「はぐみ文化祭!」は
現メンバーがそれぞれにやりたいことを発表するイベントで
ありがたいことにお客様にも恵まれ、楽しい時間を過ごしました。
これはわたしたちが現編集部として一緒にやる最後のイベントで
それはまるで卒業展のような気持ちでした。
なんというか、諸々、やりきったな。という感覚です。
そしてこれまで創り上げてきた作品や、
共に過ごした仲間との絆ってヤツに
物凄く大きな感謝の気持ちが湧き上がりました。
そしてもちろん読者さんや協賛者さんなど
関わってくださったすべての人に感謝です。
さて、この先をどうするか。
わたしの頭の中では、
ほんの少し先の未来をぼんやり思い描いていますが
それは一人で歩むには、心細くて寂しくて暗い道のりです。
幸いにも志を共に一緒に進んでくれる仲間がいるのですが
もう少し、仲間を増やしたいと考えています。
編集部という枠を超えて
もちろん中枢として編集部は存在するけれど
ひとつの「本づくり」に携わるチームをつくりたい。
それは毎号、カタチを変えてメンバーを変えて流動していくもの。
義務感ではなく、作りたい衝動!気持ちで動きたいのです。
わたしが取り扱いたいテーマに、性のことがあります。
それは決していやらしいものではなく、とても真面目なことで
そして人間が人間らしく生きるという根底部分につながると思っています。
性すなわち、心+生。
それこそが2020年のはぐみのテーマです。
心のこと、生きるっていうこと、セクシャリティ、多様性。
自分の本質や、見せたくないと思っている部分の開示。
それらを、執筆やアート表現など、紙面を通して発信することで
「もっと楽に自由に本音で生きていいのだ」という
「赦し」を、まずは自分自身に与えてほしいのです。
そう、まずは発信者自身が赦されること。
そしてそれを読んだ読者さんが共感共鳴することで
自分自身を赦すことが当たり前になる世界を創りたいのです。
若干、大袈裟だなあとは思いますが、
あくまでも最終的な理想として、です。
そしてこれまでは
岩手、そして女性をターゲットとして発信してきましたが
地域やジェンダーの枠も超えていきたいと考えていて
岩手から全国へ
男性も女性も、どちらとも言えない人も
すべての人が発信・受信できるものに変えていきます。
なので「はぐみ岩手」から「はぐみ」に変わります。
タブーだと思っていること
常識だと思っていることを
ひっくり返していく。
この辺は、
はぐみ岩手創刊当初から変わらない思いですが
さらにもっと深い部分へ切り込みたいなと。
これから一緒に進んでくれる仲間を募集します。
紙面を通して表現したいライター&クリエイター
そして、裏方を手伝ってくれるサポーターも!
ここに書いた思いに共感共鳴してくれることが大前提で
ライター&クリエイターさんは
表現したいこと伝えたいことがある、ということ。
裏方さんは、はぐみ愛♡があること。
こちらが大条件となります。
新しい「はぐみ」を共同創造しましょう。
発信したい内容や思いとともに
高橋直美宛にメッセージをください。
これまで「はぐみ岩手」をご愛顧いただきまして
ありがとうございました!
そしてこれからの「はぐみ」も
どうぞよろしくお願いいたします!
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