なおみん編集長です。
「はぐみ」というコンセプトが
はぐくまれるまでのストーリーを
連載記事として書いております。
Photo by Justyn Warner on Unsplash
子どもの頃は、なりたい職業だらけでした。
歌を唄っては歌手になりたいと言い、
絵を描いては漫画家になりたいと言う。
糸井重里に憧れてコピーライターになりたいと思ったり
秋元康に憧れて作詞家になりたいと思ったり
なぜか、お花屋さんとかケーキ屋さんみたいな夢はなくて。
よくよく考えたら、わたしの父親は菓子職人で
わたしもお菓子づくりが大好きだったので
お菓子屋さんになりたいとか言っても不思議ではないのに 笑
読書感想文や、作文を書くのが得意で
コンクールで賞をいただいたこともありました。
中学の先生に、文才あるね、と褒められたこともあったり。
中学時代はまともに勉強もせず
漫画を描いては友人たちに読ませて
褒められて天狗になっていました。
思い返せば、町のカラオケ大会なんかにも出てたっけな(恥)
どうやらわたしはすべてにおいて
表現することが好きみたいです。
文字で、絵で、歌で、そしてデザインで。
とはいえわたしは
最初からデザインの道を志したわけではありません。
絵が描きたい
それだけの理由で、実家から通えないほど遠い高校を選び
油絵の世界で挫折を味わい、デザインに逃げ込みました。
高校時代、専門分野では落ちこぼれでした。
デッサン力はないし、
周りは先輩も後輩も皆、美大を目指す人たちばかりで
途中から編入したデザインの授業にはついて行けず
消えてなくなりたいほどの絶望感を味わいました。
進学はせずに就職の道を選びましたが
デザイン事務所ではなく、印刷会社へと入社。
なりたかった職業には、なれませんでした。
0コメント