なおみん編集長です。
よくコメダで仕事をしています。
さて今日は、プロ意識の話。
わたしは何のプロか?と訊ねられたら
おそらくデザインのプロと答えるでしょう。
先日つくった名刺には
Designer/Editor/Writer
と記したけど
胸を張ってプロと言えるのはひとつだけ。
前身の「はぐみ岩手」
スタッフは全員プロの集団ではなくて
各々が自分の仕事をしながら
執筆とかしていた。
そしてこれからも、
わたしはプロアマ問わずに
「はぐみ」で表現したい人と一緒に
共同創造ができたら嬉しいと思ってる。
そもそも
プロとアマの線引きって
もはやすでに曖昧で
例えば
YouTuberは芸能人ではなくても
有名な人はそれで生計立ててるし
逆に売れない芸人さんは
バイトしながら芸人の仕事をしてる
どちらがプロかと訊ねられたら
後者をそう呼ぶのかもしれないけど
いまの時代なら、どちらもプロだと思う。
プロかアマか、よりも
大切なのは「プロ意識」で
「わたしはこれに本気で向き合っている」
という熱量こそが、その意識を産む
と思ってる。
そんな意味ではわたしだって
プロの編集長だしライターだ。
あとは「金銭が発生すること」
というのもプロ意識には欠かせなくて
わたしの作品に値段をつける
わたしの作品に誰かがお金を払う
そのやり取りって
プロ意識がないとできないと思うの。
もちろん、正当な価値のやり取りでね。
前置きが長くなってしまったけど
何が言いたいかって
[つくるひと]の皆さんにも
そんなプロ意識を持って欲しいということ。
わたしはプロじゃないから
良いものがつくれなくて当然。
という思いは持たないで欲しいの。
自分が持ってる実力の中でベストを尽くす
良いものかどうかは他者が判断する
「自分史上最高の出来」
を目指して取り組んで欲しくて。
他人の評価とかは関係なく。
あくまでも自分から見た自分の本気度。
じゃあそれをどう計るのか?
それは、魂の震度。
やっつけ仕事と、本気の仕事では
魂の震度がまったく違うから
きっとわたしは見抜くと思う。
だからって怖がって
応募やめるの無しね笑笑
でも妥協のエネルギーや
ええカッコしぃの見栄でつくったものは
誰の心にも響かないのは真実。
自分の心に正直に
カッコつけないで
思いを溢れさせたらいい
それがプロ意識だと思うから。
プロじゃないことに甘えない。
カッコつけないことと矛盾するようだけど
カッコ悪い部分を曝け出せることこそが
本当のカッコ良さだと思うんだ。
紅の豚の主人公みたいな。
(ジブリ博の影響笑笑)
書きながら
わたしも何処かで妥協してたかもなぁ
なんて反省しながら。
文章力、編集力、デザイン力に統率力
もっともっとスキルアップしていきたい。
人を見抜く眼や、直感力もね。
つくるひと募集中♡
怖がらずに応募してね!
はぐみは
既に自己表現や発信が
うまくできている人には、もしかしたら
面白くないツールかもしれない。
でも表現や発信が
不安だったり、思うようにできなかったり
SNSではちょっと難しいことだったり
という人には
うってつけのツールかもと思うのね。
新たな一歩を踏み出すための、
みんなでつくる表現の場。
書いてみたいけど
文章力に不安が、という人のために
一緒に文章を書いてみるワークショップを
開催してみようと思ってます!
書いたことないのに、
いきなりはハードル高いもんね。
どんなものでも、はじめの一歩が大事。
プロじゃないけどプロ意識を持って
やってみたいと思いますー!
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