循環する仕組みづくり。

なおみん編集長です。
今朝のなおみん地方はとても冷え込みました!
向こうに見えるは、姫神山。
マイナス10度超えの寒さで、雪の粒がキラキラ輝いてましたよ。


さて、
連日[つくるひと]の募集をしてるけど
[よむひと]も、もちろん必要!

つくってお仕舞いじゃない
買って読んでくれる人がいてこその
[はぐみ]でありたいのですよっ!


正直なところ
[はぐみ岩手]は、
思うようには売れなかったの。

何故かな?と思って。

まずひとつは
自分たちのエネルギーに
まとまりがなかったこと。

魅せようとすることよりも
書かなくちゃ、出さなくちゃという
義務感に負けていた感じで。

そして、
売るための仕組みがなかったのね。

売上金はすべて[編集部行き]
誰が売っても共有財産的な扱いで。

そんなんじゃ、
自ら売ってやろう!という意識がなくなる。

さらに、
参加してくださる方々との
金銭契約がなかったこと。

それによって、
書いてくれるのに
ギャラを支払えないジレンマとか
参加している人たちも
売れても何の得もないから
宣伝にチカラが入らないとか

何のためにやってるのかな?
という状態だったよね。



だからこそ今回は
逆にお金をいただいて
ページに出資してもらうカタチにしたの。
その分、売上げをシェアしていく
流れを作ろうと。

参加した人が、
参加するだけで終わらない仕組み。

ちゃんとお金を循環させていく仕組み。


この2年やってきて、痛感したよ。
[売れる本]を目指してはいなかったけど
[売れない本]ほど惨めなものもない。

いまわたしが目指すのは
[売れちゃう本]だ!といま思った笑笑

つくるひとが売りたくて
よむひとが買いたくなる本。
それこそが[売れちゃう本]


そのために大切なことがあるよ。

それは
揺るぎない世界観の共有と、共感共鳴。

言葉にすれば簡単だけど
これほどまでに難しいものはないよね。

だからこそわたしは
できる限りブログを書こうと思った。
毎日0.1%でも、世界観が伝われば嬉しい。

もちろん
これまでの[はぐみ岩手]の世界観も
まったく壊すつもりはないよ。

むしろ、その先にある
奥の扉を開く感じかな。

多分わたしの頭の中の世界観は
「引き寄せ、る。」をつくり始めた頃から
何ひとつ変わってなくって

自分でもその世界観を旅するように
進んでいるのかもしれなくて。

いまはとにかく
自分を赦すことがテーマかな。

赦すことはアキラメルこと。
アキラメルとは、
諦めることであり明らめること。

どう足掻いたって
わたしはわたしでしかなくて
そんなわたしを見せていくことでしか
前に進むことができないんだ。

ナニモノにもなれない自分を諦め
ナニモノでもない自分を明らめる

そんな自分を
赦して、楽しんで、面白がる。


そんな中で表現したい
アツイものってなぁに?
ウザいくらいアツイ思いを持ってる人歓迎。
一緒に本づくりしよう!

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