改めて、はぐみについて考える。

なおみん編集長です。
だいぶご無沙汰しておりました。
今日は、とある方に気づかされたことから
ブログを書いてみようと思います。

何故〈女性向け〉なのか?

●いちいち女性にスポットを当てなくてもいいくらい平等になるべき
●輝く女性や、女性の活躍という表現は「男性社会の中で」という印象がある


とある方から
そんな言葉を頂戴しました。


わたし自身、
そんな思いは持ち合わせていなかったので
この方だけでなく、読者の皆さまにも
しっかりとお伝えしなければならないことなのだろうと思いました。
まず、「男性社会の中での女性」という考えは、もう終焉を迎えたと感じています。
その辺の考えを、はぐみを通してお伝えできていないのだなぁと。もっと丁寧にお伝えしていこうと思っています。

縦社会から横社会へと変わっていく過程で
意識の変革が必要だと感じています。
その変革は、女性意識が中心となる必要があります。
何故なら、これまでの縦社会を構築してきたのは男性意識中心だったから。

敢えて、男性女性ではなく、意識を付け加えています。それは何故かというと、女性の中にも男性意識は存在するからです。
そもそも[男性と女性]という分け方に違和感があるのかもしれません。
同じ人間じゃないか、と思うかもしれません。
わたしもそう思います。

しかしながら、そこにふたつの[性]が存在すること、その性が交わり命を生み出し、今日まで命が繋がれていること、その命を生み出すことができるのは、太古の昔から女性しかいないということ。

そのために、人間であることと同時に
自分の性を自認することが大切だと思っています。

LGBTと呼ばれる人たちは、性自認があるからこそ、違和感や葛藤に苛まれているのだろうと思います。
心の性、体の性、そして性指向、これらは自らの性自認がなければ気づけないことだろうと思うのです。
女性らしく、という表現は
おそらくわたし自身は使っていないと思います。

でも
女性として自分らしく生きる
という表現をすることはあります。

また、わたしが思う[女性らしさ]は
男性社会の中でのステレオタイプではなく
女性としての性を自認することから生まれる[女の心や身体を持った生き方]です。
男性らしさ、女性らしさ
その言葉に吐き気を催したこともあります。
ジェンダーなんてクソくらえ、と思っていました。

男に媚び売る女は気持ち悪い
周りの男どもを蹴散らして上を目指せ
そんな生き方をしてきました。

それは、つい数年前のわたしです。
そしてこのような生き方をしている人は
きっとまだまだ多いのだろうと感じます。

その結果
女性が男性意識を強く持ちすぎて
男性が本来の魅力を失ってしまったように感じます。


わたしが思うのは
ステレオタイプとは違う側面での
[らしさ]というものがあって

女性には女性だからこそできること
男性には男性だからこそできること

それはきっと
太古の昔から本来備わっている
それぞれの意識であり役割
なのではないかなと思います。
では何故女性向けなのか?
という本題ですが。

まず純粋に、わたしが女性だからです。

女性であるわたしが自分の性を認識して
受け容れて大切にすること

それは、はぐみのテーマである
自分を抱きしめ、はぐくむ日々
に繋がります。

そしてそれを届けたいのは
かつてのわたしと同じように
周りの男どもを蹴散らして生きている人。
すなわち過去の自分です。
男も女も関係ない世の中になるためには
まず自分の性を認識する必要があります。

わたしとあなたは違う、それを認め合う。
まずは一番分かりやすい、男と女から。

だっていくら喚いても
この世に男性と女性がいることには
なんら変わりはないのですから。

男女平等を目指すのではなく
互いの違いを認め合って助け合う社会

それこそが横社会だと思っています。

男だから、女だから
というより
わたしは、女として生きたい。
いや、女として生きざるを得ない。
はぐみ、というかわたしが目指すのは
そんな女性たちが当たり前に存在して
はぐみが存在しなくても大丈夫な世界です。

それからわたしは
平等な世界はあり得ないと思っています。
常に何処かに偏りがあって
デコボコしていて不完全な世界。
それをみんなで補い合うように
手を差し伸べながら循環していく世界。

みんな完全になろうとしなくていい。
みんなおんなじになろうとしなくていい。
きっと愛は不完全さの中にあります。
ちなみに
面白いことに
はぐみを応援してくださる方たちには
意外にも男性の方がたくさんいらっしゃいます。

女性向けと言いつつも
その声は必要とするすべての人に届いている
この1年でそれを実感しています。
言葉たらずで
本誌でもそこまでの思いを伝えることが
もしかしたら不十分だったかもしれません。

今回このような言葉を投げかけられ
改めて自分の深い部分にある思いと対峙し
言語化するきっかけをいただいたこと
ほんとうに感謝します。

そしてお互いの違いを楽しめたら幸いです。

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