パン作りについて思うこと

はぐみ岩手編集部の佐藤久美子です。

普段はABCクッキング盛岡スタジオで、パンの講師をしています。


パン作りの楽しさを感じてもらいたくて、はぐみキッチンの企画に携わっています。

粉と水を混ぜて、コネコネするとパン生地が出来上がって、それを焼くとパンになる!

ひとつひとつのものが繋がって出来上がっていく過程は、人と人とが出会って人間関係が生まれていく過程に似ています。

塩が多いとしょっぱい思いをしたり、少ないとまとまらなかったり。

暑さ寒さ、湿度の具合も生地の状態に影響があって、まさに人と同じです。


パン作りの材料は主に、
粉・水・塩・イースト(菌)

イーストが入ることで生地が膨らみ、ふわふわとした食感になるのです。

イーストは酵母。
発酵する菌のこと。

人も成長するにしたがい、熟成が進みますよね。発酵させることによってパンが熟成し美味しくなるのだと思います。

パン作りの楽しさは人それぞれですが、私はパン生地をこねることが好きです♡

こねることは刺激を与えることです。
人から刺激を受けて自分と比較したり、影響を受けて成長していくものだと思います。


5/18にある、はぐみキッチンのことで今は頭がいっぱい!
素敵な会になるよう、自分にできる精一杯のことをしようと考えています。

もち肌な生地のさわり心地は、一度体験してみないとわからないもの。

一緒に作ってみませんか?