はぐみ無期限休刊のお知らせ。

皆様、ごきげんよう!なおみん編集長です。

はぐみ2021年冬号のアナウンスもままならないまま、

あっという間に2022年も1か月が終わりそうです。笑


冬号をもって、はぐみは無期限休刊とさせていただくこととなりました。

はぐみ岩手時代に、編集部を結成してから4年2か月。

プレ号を含めて9冊を発行させていただきました。


たくさんの方々に出逢い、取材させていただいたり、執筆していただいたり。

編集部のみんなで泣きながら話し合ったこともありました。

個人的には、この間に2度も入院するという経験もしました。笑

ホロスコープ的には冥王星を強めに持っているので、

やるたびに破壊と再生をひたすら繰り返してきた感じですね。


何故、無期限休刊なのか?

なんでやめちゃうの?と、よく訊かれます。

もちろん色々と理由はあります。

でもその中でウェイトを占めていたのが

どうしてもひとりで抱え込みすぎていた、ということです。


ついつい、他人に頼ることができずに

なんでも自分ひとりで解決しようとしてしまう癖。

2021年は制作アシスタントを起用しましたが、

それでもまだまだ、手放せることはあったはずでした。


自分を抱きしめ、はぐくむ日々を推奨する人間が

いちばん、自分をないがしろにしてしまっている現実。


緩もう、赦そう、と伝えながら

自分自身がいちばんガッチガチで赦せなかったのです。


作業を小分けにして分担することも可能だったかもしれませんが

それすらうまくできない、不器用さ満載のわたしです。

それならいっそ、全部手放してしまおうと思いました。


でもね。


廃刊にはしたくなかったんです。

もしかしたら、誰かが後を継いでくれるかもしれないし

わたしが再び始めることもあるかもしれない。


わたしを含めたみんなが集まる場所は、確保しておきたいと思いました。


はぐみを制作して感じたことは、

この本を必要としている人が確実にいるということ。

そしてまだまだ、その人たちに届いていないということ。

それはわたしの力不足が原因でもあります。


わたしが緩んで、完全に自分を赦しきることができたときは

きっと、また新たなカタチでリスタートできるかもしれません。


なにはともあれ、読者さんがいて、本の制作に携わってくれる人たちがいて、

応援してくださる方々がいて、この4年を走り抜けることができたのです。

それはもう、感謝しかないし、わたしにとって大きな財産なのです!

だって4年前のわたし、こんな未来を想像していなかったでしょ?

ってくらいに現実も人間関係もガラリと変わったのですから。


これからは、しばらくの間はおそらく、仕事以外の本づくりから離れると思います。

はぐみ発行のリズムで生きてきた4年+αを終えて、ちょっとだけ緩んでいます。笑


はぐみのバックナンバーは、お取扱店さまではもう少しお買い求めいただけます。

また、つくるひとメンバーさんが在庫を持っていることもありますので、

声を掛けてみてくださいね!


ひっそりと開けていたショップは、クローズさせていただきます。

またいつか、またお逢いできる日を楽しみにしております♪

(こちらのサイトはもう少しだけオープンしておきます)


それでは、これまでありがとうございました!またね♡


なおみん編集長こと たかはしなおみ

HUG me Editors Room

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