こんにちは!なおみん編集長です。
いつもながら更新が亀で、申し訳ございません、、汗
はぐみ秋号、完成いたしましたよ♡
今回、初の「ご夫婦で」表紙でございます。
新生はぐみとして活動して7冊目にして、ようやくジェンダーの壁を超えた瞬間です。
今回ほんとうは、ご夫婦にて取材をお願いしたかったのですが
ご主人が恥ずかしがっちゃって(笑)奥様の美花さんのみに。
それで、表紙だけでも!と撮影させていただきました。
お店を経営すること、夫婦を営むこと。
なんだか似てるなあと思います。
どちらかに寄り掛かるのではなく、互いを尊重し認め合うこと。
書きながら、自分に言い聞かせております。笑
今回の「はぐみ」も、つくるひとたちの熱い思いがずっしり乗ってます。
秋ですからね。軽やかさはあんま無いかも。
重厚で濃厚。甘くて苦い。
さて、そんな秋号のお知らせに紛れて、大切なお知らせも。
はぐみは、次号の発売をもって活動を終了させていただきます。
はぐみ岩手として、編集部を結成したのが2017年の10月。
あれから4年間、ずっと走り続けてまいりました。
おかげさまで、たくさんの方々と出会い、応援していただき、
バトンを繋ぎながら今日までやってこれたこと、ほんとうに感謝しております。
遡ること2015年、ZINEをつくりたいと活動を始めました。
そのときから、一緒にやりたいと声をかけてくださる方々に恵まれ、誰かと一緒に本づくりをするという活動を続けてきました。
気がつけば30冊以上もZINEをつくってきました。
我ながら、よくこんなにつくってきたな、と呆れます。笑
ほんとうに、本づくりが好きなのでしょうね。
じゃあ、なぜやめるのか?
それは
わたしひとりの力では、これ以上の拡がりが生まれないと確信したためです。
もっともっと、この活動を拡げるためには、わたし以外の手が必要だなと感じました。
そのために、新生はぐみとして仕切り直すときに、仕組みを変えました。
それでもまだまだ、拡がりが必要でした。
わたしがあれこれ手綱を握りしめすぎていたのですね。
わたしが担うのは、編集、デザイン制作、広報、事務方など。
言ってしまえば本の制作に関わる大部分をひとりでやっていたのです。
それで今年は、ゆっきーに制作アシスタントをお願いしました。
だいぶ楽になりましたが、まだまだ手放すものはたくさんあるなあと感じます。
で。極論なんですけど、全部手放すことにしちゃいました。笑
「はぐみ」という媒体には、まだまだ可能性がたくさんあるだろうな、と思います。
存在を知らないだけで、求めている潜在的ニーズは多いと感じているし、岩手だけじゃない、もっと広い地域への届け方も考えたら、もっともっと拡がりを見せるだろうと感じます。
でもわたしひとり、いやもっと言うと「つくるひと」たちだけでは、無理なんですね。
ちょっと1冊の本を紹介させてくださいね。
↑
この本に「エコシステム」という仕組みが登場します。
純粋にやりたいと思うことだけをやる人たちだけが集まって動かす仕組み。
わたしはこの方法でZINEを制作できたら最高だなと思っています。
ダーナ、オーナー、アレンジャー、プレイヤー。
この中なら、ひとまずわたしはオーナーとアレンジャーかなと。
資金なら出すよ、っていうダーナと、
制作に関わるアレコレをやってくれるプレイヤーさん。
そこが揃えばもしかしたら、はぐみの活動は形を変えて継続できるかもしれません。
今のところ、その目処は立っていないので、活動終了という感じです。
誰か、活動継続のために関わりたいという方がいらっしゃいましたら、是非お声がけくださいね!
制作担当、事務担当、広報担当、編集担当。このあたりが何人かいれば、きっとグワッと大きく回るんじゃないかなあ。
ということで!しれっと重大発表させていただきました。
まずは読書の秋、はぐみ秋号をじっくり楽しんでいただけましたら幸いです!
ではまた♪
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