性の話、できてますか?

なおみん編集長です。
本当ならば今頃、はぐみ冬号のお届けの連絡をしている予定だったのですが。

まさかの大雪の影響による遅延!!

本誌が手元に届かない事件です。
『はぐみ岩手』から3年、初の出来事です。

というわけで、もう少しお待ちくださいね。

さて、来年1月11日、成人の日。
性教育のイベントを開催します。

今日は性教育について、
わたしが思うことなどを綴りたいと思います。


親子で性の話、したことあります?

わたしには子どもがいないので、
現代の親子関係をリアルに体験できないのですが

両親と性の話、したことないです。

なんなら、一緒にテレビを観てて
ちょっとお色気なシーンになると、顔を背けるみたいな。

セクシャルなことは、タブーなこと。
お父さんお母さんに聞けないこと。

そんな刷り込みで育ちました。
皆さんは、どうですか?


赤ちゃんはどうやってできるの?
どこから生まれてくるの?

そんな子どものピュアな質問に
どう答えてあげますか?

コウノトリさん?
おしべとめしべ?

いや、わたしたちは人間ですよね。笑笑
でも、そんな例え話でお茶を濁されてきたのは、紛れもなくわたしたちなんですよ。


それは何故かって?

自分たち世代も、その親世代も
性に関する教育を受けてこなかったから。

知らないことは話せないし
うっすらタブーの気配があるから
聞くことも叶わない。



でも今ってスマホがあって、
何でも調べられるし、何でも動画が観れる時代。

知らない、で終わらない。

でも肝心なのは
それが正しい知識とは言い切れない
ということ。

スマホで検索してヒットした情報を信じて
それを実践してみる
それは性に限らずではあるけれど

性のことは、間違った情報を得ることで
他人を傷つけてしまいかねない
とてもデリケートでセンシティブなこと。


本来なら、それを
家庭で教えていくことが大切。
でも教えられたことがないから無理。
教育は教育現場に任せよう、となる。
でも肝心なことは教えてくれない。

それが、今の日本の
性教育事情ではないかな、と思ってます。


『とにかく明るく性を語る助産師』
よしだりえちゃん。

はぐみ本誌にて、とてもあったかい記事を
連載してくれています。

そして彼女は、岩手県内外で
学校の授業では教わりきれない
性教育の講座をおこなっています。


今回はゲストとして、
俳優の森林原人さんをお招き、、、
する予定だったのですが
コロナ禍の影響により、
オンラインにて登場となりました。泣

直接お会いしたかったー!悔しい!

と、それはさておき。

森林さんもまた、
学校では教えてくれない性教育を
『森林流性教育講座』として
全国各地で開催しています。

昨年12月に、盛岡でも主催したんですよ!

今回は、森林さんとりえちゃんのコラボで
他では聞けない講座になるであろうと
勝手に確信しております。

第一部は、このふたりで。
なんとありがたいことに、
会場であるビッグルーフ滝沢さまに後援いただき、しかも会場のある滝沢市との共催での開催!

そしてこの日は『成人の日』ということで
『性人の日』スペシャルと銘打って
20歳まで無料で参加できることにしました!

無料参加の目安は、ひとりでも会場にて参加可能な年齢ですが、小さなお子様と親御さんの、親子で参加していただけたらもっと嬉しいです。

よその国では小学生になる前から性教育を始めているところもあるみたいです。
早いうちから話ができたら、親も子もかなり楽になるんじゃないかなぁ?

そんなわけで、長くなりましたが
第1部だけでも是非参加してみてくださいね。

次回は、第2部について、また書こうと思います。

イベントのお申込みはこちらから。
フル参加希望の方は、第2部のページからどうぞ^ ^